30代で3回転職したサラリーマンによる転職したいと思ったら読んで頂きたいブログ

30代半ばにして3回の転職、4社目(全て日本企業)で働くサラリーマンが転職が頭に浮かんだ人に向けて経験や考えたことが少しでも役立てばと思い書きました。

転職エージェント、コンサルトを起用するメリット

私は過去3回の転職で採用企業の直接採用1回、エージェントを介して2回(大手1回、かなりマイナーなエージェント1回)転職しました。ちなみに出会ったサイトはビズリーチ2回、LinkedIn1回です。

 転職コンサルタントは候補者に入社してもらうことで報酬を得ているので基本的には採用企業の味方です。一方で入社した人が能力不足や企業文化や志向でのミスマッチが起こると信用問題になりますし、短期間で辞めてしまえば報酬も得られませんので何が何でも入社させたいという抑止力にはなっていると思います。企業寄りの立場である方々ですが、私は基本的に起用すべきだと思っています。やはり当事者同士以外の方の言葉というのは大切だと思うからです。

 

私の場合、直接採用で入社した会社がコンサルタントを起用した転職より当初のイメージと実際の入社イメージが一番異なりました。特に気になる実際の年収や福利厚生といった聞きづらいのにとても大切なことはコンサルタント経由の方が確認しやすいです。直接採用の会社にはやりがいを求め年収ダウンで入社しました。非常に不安でしたが、採用担当者からは実力勝負の会社なのであなたならすぐに元に戻りますよ、とか様々な悩みに対して超ポジティブに答えて頂きました。転職コンサルタント以上に積極的(甘い)だったかもしれません。会社の人が言うから信ぴょう性が高いとも言えますが、一方で中途採用担当者も必要な人材をタイムリーに採用するというKPIがありますから、時に強引になることもあります。

 

他にも内定が複数出た場合それぞれの転職コンサルタントに対して迷っている企業の印象や本人のキャリアパスとの整合性を意見してもらえるというのも非常にメリットです。当然、コンサルタント自身の案件に引っ張りたいのですが、他者の案件をあそこもよい会社ですよね、と言うのか、いや絶対に違うと思います、というのか、歪んでいる可能性はあるとはいえ、考える材料にはなります。

 

私はまだ出会えていない、私自身がそのレイヤーに至っていないのですが、所謂エリートビジネスマンは転職コンサルタントともっと違う付き合いをしているみたいです。私の人生のメンターがそういう関係みたいなので今度その世界も聞いてみたいと思います。